びまん性脱毛症

女性の薄毛の多くが、この「びまん性脱毛症」です。

びまん性脱毛症の「びまん」とは「瀰漫」と書き、「一面に広がって」「はびこること」などという意味があります。

びまん性脱毛症は頭全体的に薄毛になってしまう症状を呼びます。頭皮の広い範囲で均等に症状が起こり、全体的に薄毛になります。

特につむじ周辺、頭頂部の皮膚は透けて見えるようになることが多いです。

女性のびまん性脱毛症は、だいたい中年期に入ったころによく見られますが、人によってはストレスや過度のスタイリングやカラーリングによってもっと若いうちからも症状があらわれるようになります。

びまん性脱毛症は、髪の毛が生まれ変わるサイクルに間が開きはじめて抜け毛が増えるので、この点に関しては男性型の脱毛症と似ています。ただ、びまん性脱毛症の場合は男性型脱毛症とは違っておでこが広くなることはなく、全体的に薄くなってきます。

びまん性脱毛症の原因

びまん性脱毛症はこれまで加齢による老化が主な原因でしたが、最近では他にも原因が増えてきました。

例えばストレス

女性が社会に出て男性と肩を並べて仕事をするのが普通になった近年は、ストレスによるびまん性脱毛症が増えています。

それだけでなく女性の場合は、出産や育児など仕事以外にもストレスを感じる場面が多く、びまん性脱毛症になってしまう方も増えています。

ストレス以外に女性のびまん性脱毛症の原因として次のものが挙げられます。

  • ヘアケア
  • ダイエット
  • 避妊薬

この3つとも、女性にとって深い関係のあるものではないでしょうか。特に若い方に見られる原因なので注意してください。

過度のヘアケアは危険です!

ヘアケアをして薄毛になるという話は、ちょっと聞くだけではおかしいことですが、一日に何度も髪の毛を洗ってしまったり、清潔さを求めるあまりに頭皮にあまり良くない化学成分を含むシャンプーを使うと、びまん性脱毛症の原因になってしまいます。

極度のダイエット

ダイエットの時にあまりにも食事を制限しすぎて、栄養失調状態になってしまうと、髪の毛が生えるサイクルが崩れてしまい、びまん性脱毛症の原因になります。

避妊薬のツケ

最後の「避妊薬」は、経口促す作用がある避妊薬のことを指しますが、この種類の薬を内服すると、薬に含まれているプロゲステロンという女性ホルモンの一種がバランスを崩す原因になります。ホルモンバランスが崩れることで、髪の毛の生えるサイクルがおかしくなり、びまん性脱毛症が発症します。

薄毛の症状について

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