牽引性脱毛症

牽引性脱毛症(けんいんせいだつもうしょう)とは、「牽引」という言葉からわかるように、強く引っ張られることによって起こる脱毛症です。

こちらもヘアスタイルなどを重視する女性に多い脱毛症と言えるでしょう。

長い髪の毛を強く束ねることで生え際や毛根に負担をかけてしまったり、そうでなくても長時間髪の毛を結わいていると牽引性脱毛症になってしまう可能性が高くなります。

また、髪の毛をブラッシングしているときに、引っかかったりして強く引っ張ってしまうのも牽引性脱毛症の原因になります。

普段何気なく行っている髪の毛いじりも、度が過ぎると牽引性脱毛症の原因になってしまう場合がありますのでご注意ください。

ヘアスタイルが頭皮に影響?

毎日髪型を変えることって、あんまりありませんよね?
かといって、毎日同じ分け目や同じヘアスタイルをしていると、じつは牽引性脱毛症になってしまう恐れがあるんです。

同じところで髪の毛を分け続けていると、頭皮の血行不良などが起こり、分け目から脱毛が始まってしまいます。
しかも、分け目から薄くなってきているので薄くなってきていることに気がつきにくく、ふとしたときに「あれ?!こんなに薄毛になってる!」と鏡の前でびっくりすることもあるそうです。

ヘアスタイルが同じだとブラッシングの方法も同じようになります。すると、頭皮の同じ所に圧力や摩擦やドライヤーによる熱、乾燥などの負担が加わることが多くなりますので、そこから牽引性脱毛症が発症する可能性も大きくなります。

牽引性脱毛症の対策

牽引性脱毛症の原因はこれまでに書いたように、頭皮の同じ部分、同じ細胞に負担をかけることによる毛根の損傷です。

牽引性脱毛症を防ぐには、

  • 過度に洗髪をしない
  • ドライヤーを当て過ぎない
  • 強くブラッシングをしない
  • カチューシャやヘアバンドなどを使って髪を強く束ねない

など、他にも頭皮の負担になるような事を避ける必要があります。

もしすでに牽引性脱毛症が発症している場合は、頭皮にちゃんと血流が行き届く用にマッサージをしたり、育毛剤を使って頭皮をいたわってください。

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